エメラルドタブレットのはなし:その2
エメラルドタブレットのはなし:その2

とにかく読みなさい。
信じようが信じまいが読みなさい。
さすればその文章の中の振動があなたの魂に感応をめざすことであろう。
エメラルドタブレット序言より
エメラルドタブレットの古さは驚くべきもので紀元前三万六千年にもさかのぼれるのである。
このタブレットの著者は、アトランティスの司祭王トートであり、このトートが、母国アトランティスの沈没後、古代エジプトにアトランティスの植民地の一つを建設したのである。
エメラルドタブレットの著者はアトランティスの司祭王トート。
エジプトの宗教では、トートは智恵、学問、魔法の神で数学や文学の発明者であり、神々の書記とされ、鳥のトキや猿に似ているヒヒの頭をした者です。
ギリシャ人はトートをヘルメスの別名だと思っていたそうです。
エメラルドタブレットの序章によると、このトートがケオプス(クフ王)が造ったと伝えられているギゼーのピラミッドの本当の建設者であるとあります。
そしてこのピラミッドの中にトートは自己の”古代智恵”の知識と自己の諸記録を入れた、とあります。
それがエメラルドタブレット(鮮緑色書冊)ですね!
なぜピラミッドなのか?それはタブレットを読み進めるとまた深まってゆきます。
トートは不死の人、つまり、死を克服した人であった。
彼は自己が意図した時だけこの世を去るのだが、それも肉体的死によって去るのではなかった。
トートの極めて広範な智恵は、彼をして、中米、南米のものを含んだ各地のアトランティス植民地の支配者たらしめたのである。
トートの自我は、エメラルドタブレットに書かれた方法によって人間の体に入ったとあります。
エメラルドタブレットには、このように生と死をも支配する偉大なる真理の記載があります。
紀元前約千三百年頃に起こった争乱の最中に、多くの司祭たちの代表団が世界の各部とつかわされ、この代表団の中にエメラルドタブレットを護符として持参したピラミッド司祭たちの一団があり、
彼らは南米へ渡るとアトランティスの智恵を多く覚えていたマヤ族を発見したそうです。
そしてこのタブレットは太陽神のいくつかの大神殿の内の一つの祭壇の下に隠されたそうです。
ここでマヤとエメラルドタブレットが繋がるとは!
そしてマヤ族がスペインに征服された後、諸神殿のこのような宝は忘れ去られてしまったそうです。。。
エメラルドタブレットには、現代人にいかにして明かされるようになったのかこのように書いてありました。
エジプトからマヤに拡大していったのですね!
真の学徒は本書の行間にあるものを読み取り、智恵を得ることだろう。
もしあなたの中に光があれば、これらのタブレットに刻まれた光があなたに感応するであろう。
何度読んでもまた新しい発見と体験、叡智が在ります。
必要なものがさらに拡大し、また拡大し、拡大し、、、
必要なときに読めば読むほどにさらなる進化があります。